VVVF製作所

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 鉄道コレクション東武6050系 冷房装置のグレードアップ

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CAD鉄道工房が独自に設計したパーツで、市販されている東武6050系の鉄道模型(Nゲージ)をグレードアップします。当記事の特製クーラーパーツは、DMM.makeクリエイターズマーケットにて出品中です!

東武6050系 特製クーラーパーツ(RPU-3002型 冷房装置)

トミーテックから発売されている鉄道コレクションの東武6050系を、当方が設計したクーラーパーツでグレードアップしてみました。
市販品の付属パーツでは省略されている、クーラーキセ側面のメッシュも細部まで再現しています。特製パーツは3Dプリンターで造形しています。 東武6050系 鉄コレ クーラーパーツ(RPU-3002型)の使用例 こちらが鉄コレ6050系の車体に取り付けた例です。鉄道模型は上から眺める機会が多いため、屋上機器のディティールアップによって大きく印象が変わります!


鉄コレ製品に元から取り付けられているRPU-3002型クーラーがこちらです。 東武6050系 鉄道コレクション RPU-3002型冷房装置(メーカー品) このようにキセ通風部のメッシュや送風ファンが省略され、窪みがついているだけの表現となっています。

交換後のクーラーがこちら。ディティールアップの効果は抜群です! 東武6050系 鉄道コレクション RPU-3002型冷房装置の改造例 東武6050系 鉄道コレクション 乗務員室クーラーの改造例 クーラーパーツはGMカラーの14番「灰色9号」でスプレー塗装したのちに、タミヤのスミ入れ用塗料(ブラック)で立体感を強調してみました。


ちなみに、こちらが実車(1800系)のRPU-3002型冷房装置です。 東武1800系 1819F RPU-3002型冷房装置 RPU-3002型冷房装置は東武鉄道の通勤型電車を中心に数多く採用されており、5000系列、8000系、10000系、10030系、6050系、1800系(1819F)などに搭載されています。外見が異なる複数のバリエーションがあり、クーラーキセの上部に凸状のラインが入っているタイプとフラットなタイプが存在します。


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東武6050系クーラーパーツ 細部の仕様

東武6050系クーラーパーツ(RPU-3002型・乗務員室用クーラー) 細部の仕様です。 東武6050系クーラーパーツ(RPU-3002型冷房装置 ランナー付き) 東武6050系クーラーパーツは、4両分をまとめて造形してランナーで結合しています。RPU-3002型クーラーが12個、乗務員室用クーラーが4個入っています。

東武6050系クーラーパーツ(RPU-3002型冷房装置 単体) 上面と側面の通風部には送風ファンやメッシュを立体的に再現しています。

東武6050系クーラーパーツ(乗務員室用クーラー 単体) 乗務員室クーラーの側面通風部も立体的に。

東武6050系クーラーパーツ(RPU-3002型冷房装置 裏側) クーラーパーツの裏側です。屋根に取り付ける際の突起をつけてありますので、鉄道コレクションに元から取り付けられている冷房装置をそのまま交換することができます。
グリーンマックス製品などに取り付ける場合は、突起をニッパーで切断してゴム系接着剤で固定すればOKです。

当記事の特製クーラーパーツは、DMM.makeクリエイターズマーケットにて出品しておりますので、よろしければどうぞ!


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